文屋八香の徒然

ちょっと長めに話したい時に

終わりの日、始まりの日

昨夜、Short Noteにサヨナラを綴ってから、今朝になっても、なんだか気持ちが落ち込んで仕方がなかった。

 

ほんの1年いただけなのに、こんなに気が落ち込むなんて…。

まあ、それだけでなく、女性特有のそういう周期だから、というのもあるんだけど。

それに雨が降ってる。

鬱々として何にもやる気がないのに、なんだかイライラする。

 

でも銀行に行かないといけなかったので、気持ちを奮い立たせて、傘を手に取って出かけた。

 

銀行の帰りに、無人の花屋さんに寄って花を買うことにした。

ナデシコ、ホタルブクロ、バラ、カスミソウ…あ!ヒマワリが笑ってる!

迷うことなく、ヒマワリを手に取った。

 

家に帰ると、大学生の次女が起きていて出かける支度をしていた。

「お母さん、これから紫陽花見に行こう!」

昨日、確かそんな約束をしたけど…

「え?もうお昼やで」

「すぐそこやん!行こう」

ヒマワリにちょっと元気をもらったので、気持ちがちょっと上向いてきた。

「うーん…じゃ、行こか」

 

再び外に出ると、雨は止んでいた。

 

紫陽花は花盛りで美しかった。

すごく近くでウグイスの声。

見上げると小さなウグイスがめいいっぱい大きな声で鳴いていた。

 

紫陽花園の近くのケーキ屋さんのイートインで、次女とおしゃべりしながらケーキセットを食べ、家に帰る頃には、すっかり気持ちが整って、俯いていた気持ちが前を向いた。

 

Short Noteはもう読めなくなっていたけど、あちこちのブログで、SN仲間を見つけて、嬉しくなった。

…とりあえず、しばらくは、ひとつに絞らずに、あちこちに書いてみよう!という気になった。

 

そんなこんなで、こんなふうにちょっと長めに話したい時に、こちらに現れようかな、と思ってます。

 

取り止めもない話が多くなると思うけど、お付き合いいただけたら幸いです。